受験の中でも「最高峰」とも言うべきなのが医学部なのではないでしょうか。
受験勉強は一日10時間ですら「足りない」と言われるほどですが、時間の面だけではなく、質の面でも当然高度な勉強を行わなければ合格する事は出来ません。

ですから、受験を志すだけでもとにかく大きな決断が必要となってくるのは言うまでも無いのですが、その際、予備校に通うべきかどうかも大きな選択肢なのではないでしょうか。

出来る限り通うべきではあるでしょうが、環境によっては通えない場合もあるでしょう。
ですが、医学部に合格した人の全てが医学部 予備校に通っていた訳ではないというデータもありますので、自分自身の勉強だけでも合格出来る可能性はあるのです。

自分だけの努力が報われるケースもあるのですが、現実的に考えると、やはり予備校に通った方が良いのは言うまでもありません。
一人での勉強よりも、指導された方が良いでしょう。自分自身の悪い癖に気付かされたりですとか、あるいは指摘される事で向上する事はとても多いです。

ですから、通って損をするような事はないでしょうが、当然相性の問題もあります。
いくら素晴らしい勉強を教えてくれる場所ではあっても、講師と相性が合わないケースもあるでしょう。
また、通う時間が長時間になってしまうと、時間がもったいないとも感じるのではないでしょうか。

ですので、夏期講習、あるいは冬期講習など、学校が休みの間だけ通うという人もいるようです。
どのような判断を下すのかは自分次第ではありますが、決して簡単なものではありません。
医師を目指すという事は、相当の学力を要求される事になりますので、予備校に通うのは決して悪い判断ではないでしょう。